医療脱毛をもっと知る!
毛周期と効果的な脱毛サイクル
脱毛の方法には針脱毛・光フラッシュ脱毛・レーザー脱毛などの方法があります。その中でも最も効果的と言われているのがクリニックでおこなっている「医療脱毛」です。
医療脱毛とは皮膚や毛に含まれるメラニン色素(黒い色)に対してレーザーを照射し、毛を再生させる組織を破壊する方法のことを言います。
黒いメラニン色素のみ破壊するため、周囲の皮膚にダメージを与えることがほとんどありません。
医療脱毛のメリットとは?
1. 肌にダメージを与えない
自己処理を続けると、どうしても皮膚を傷つけてしまい肌へのダメージは避けられません。しかし、医療脱毛は、毛の生える原因のみに反応するため肌へのダメージがほとんどありません。
2. 照射出力が高く、少ない回数で脱毛効果が得られる
エステの光脱毛に比べて医療脱毛は照射の出力が高いため、より少ない回数で終了できます。脱毛終了までの期間は、脱毛したい部位や毛の状態によって異なりますが、1年~1年半で完了できる場合がほとんどです。
3. 痛みを感じにくく、スピーディーな脱毛機を導入
脱毛に対して、誰もが不安に思う「痛み」。医療脱毛は、他の脱毛方法に比べて痛みが強いと思われがちですが、当院では、痛みや肌への負担が少なくスピーディな照射を実現した脱毛機「メディオスターモノリス」「メディオスターNeXT PRO」を導入しているので、痛みが不安な方にもおすすめです。
脱毛 方法 |
医療脱毛 | エステ脱毛 |
---|---|---|
効果 |
◎ 永久脱毛 |
△ 除毛 |
痛み |
〇 パチッと弾かれる程度 |
〇 低出力なので痛みは少ない |
施術 回数 |
◎ 5~8回※部位による |
△ 10~18回※部位による |
施術 期間 |
◎ 1~1年半 |
△ 2年以上 |
安全性 |
◎ 万が一の時はドクターが対応 |
× ドクター不在の為、万が一の際対応ができない |
脱毛前の注意点
全身脱毛の際の注意点
全身脱毛は、その名の通り体全身、あらゆる箇所の脱毛施術を行うため、たとえ一箇所でリスクが発生しなくても、他の部位で副作用やリスクが発生してしまうことも考えられます。
例えば、施術による炎症や照射漏れ、火傷、毛嚢炎など、一般的に挙げられるリスク一つ一つをとっても、その可能性が0だと言いきることは極めて難しいと言えるでしょう。
だからこそ全身脱毛の前には、必ずドクターの診察を受け、脱毛を行う全身の部位それぞれの肌の状態をしっかり確認してから行います。こうすることで、脱毛後の肌の負担リスクを最小限に抑えることが出来ます。
また部位によっては凹凸があり照射が難しい箇所も存在します。しかしながら医療脱毛では、凹凸の多い箇所に合わせたレーザー照射量やスピード、レーザーを当てる角度などを調整し、照射漏れをはじめとする脱毛のリスクを防いでいます。
つまり全身の医療脱毛では、ドクターや看護師の判断力・照射技術・知識力がとても重要な鍵となるのです。
そして何より大切なのは、治療を受ける前に、全身脱毛に伴うリスクをしっかりと確認しておくことです。当然実際の施術前にもクリニックでの説明はあるものですが、より納得のいく治療を受けるためにも、部位ごとに注意すべき点をしっかり確認していきましょう。
ワキ脱毛の注意点
人気が高いワキ脱毛では、脱毛前に自己処理をしている方も圧倒的に多い部位であるがゆえに、注意すべき点もあります。また高温多湿で臭いが発生しやすいワキの下ならではの注意点も合わせてみていきましょう。
脱毛前の自己処理で、肌を傷つける
そもそも毛の密集率も高いワキの下の毛の自己処理では、1度剃っても抜いてもすぐに生えてくるという経験をしている方も多くいらっしゃることでしょう。
そのためワキ脱毛の期間中であっても、カミソリや毛抜きで自己処理を続けたくなる方が多いのですが、これはまったくお勧めできません。なぜなら、カミソリや毛抜きによって肌が炎症を起こすことで、脱毛施術を行うことが出来なくなる可能性があるからです。
とはいえ、ワキ脱毛施術前には、一定の長さまで毛を自己処理していただく必要もありますが、この際には肌に優しい電気シェーバーを使うなど、炎症などの肌トラブルが起きにくい自己処理方法を選択することが重要となります。
脱毛当日の臭い対策に、制汗剤はタブー
肩と腕の関節にあたるワキの下は、皮膚と皮膚が重なっている時間も多く、さらにそこに汗と体毛(ワキ毛)が加わることで高温多湿になりがちです。そのため、見た目的な理由と同じくらい、臭いを軽減したいがために医療脱毛を行うという方も多くいらっしゃいます。
しかし、臭いを気にするがあまり、脱毛前に制汗剤を使用するというのは、控えた方がいいと言えるでしょう。なぜなら、制汗剤のデオドラント成分(化学物質)が毛穴に入ることで、脱毛効果が薄れてしまう可能性があるからです。
そのため脱毛当日のワキの臭い対策は、こまめにタオルで汗をふくなど、できる限り化学物質を触れない自然な対策に留めましょう。
VIO脱毛の際の注意点
デリケートゾーンとも言われる、VIOは、衛生面はもちろん、デリケートな皮膚や他の部位と比べても断然丈夫で濃い毛の取り扱いに注意する必要があります。
痛みが比較的強いVIOは、痛みが強くならない対策が重要
VIO(デリケートゾーン)は、皮膚も薄くデリケートな部位です。さらにそこに生えてくる毛も、太く丈夫なため、痛みは他の部位に比べて特に強いとされています。
そのためVIOの医療脱毛では、冷却をしたり、痛みの強くなりやすい生理前を避けたりするなど、十分痛みに考慮しながら施術を行う必要があります。
さらにデリケートなVIOは、肌リスクの可能性も他の部位に比べて高まることから、その点もしっかり考えた脱毛を行います。これも当然、不本意な痛みや肌トラブルを防ぐことでもあり、脱毛効果を高めるためにとても大事な策となるでしょう。
あなたのVIO脱毛、ゴールはどこですか?
次に、見た目的問題の注意点。
VIOは一言に「永久脱毛する」といっても、どこまで脱毛するのか、そのゴールをしっかりと描いた上で脱毛をスタートさせることが大切です。
例えば、VIOの毛をすべて脱毛してツルツルにするのか、それともナチュラルに整っているように見えるために、デザインを考慮して脱毛をするのか、ご自身が思い描く理想的な形を正直に医師や看護師と相談・共有することが、VIO脱毛成功の秘訣の一つとなります。
ひじ・ひざ下脱毛の際の注意点
凹凸のあるひじ・ひざ下は、産毛も多く自己処理でも医療脱毛においても、テクニックが必要な部位です。
脱毛テクニックが重要になる形状・産毛
形状が丸みを帯びているひじやひざは、ご自身での自己処理でもなかなか難しい部位なのではないでしょうか。
この形状は、医療脱毛にとっても照射漏れが起こりやすいものとされています。
またそこに生える毛も産毛のように細く、単に照射しただけでは脱毛効果も物足りないばかりか、特に細い方の場合には、硬化毛や増毛のリスクも懸念しながら照射する必要があります。
だからこそ、ひじやひざ下の脱毛では、しっかりとレーザーを当てる手の角度や、出力の強さを調整するような豊富な実績からなる高い技術が求められます。
日焼けしやすいひじ・ひざ下は、日焼け対策が痛み防止に!
痛みについては、ひじ・ひざ下の場合、毛が薄いことが多いので、一般的に感じる痛みは、そう強いものではありませんが、骨に響くような痛みを感じることはあるでしょう。いずれにしても強い痛みではありませんが、気になる場合には遠慮なく施術する医師・看護師に相談してください。
次に、見た目的問題の注意点。
そしてひじ・ひざ下は、そもそも日焼けしやすい部位なので、痛みを助長させないためにも、脱毛期間中は日焼けには十分注意してお過ごし頂くことになります。
顔・うなじ脱毛の際の注意点
顔やうなじも、紫外線にさらされやすい環境にあるため、日焼けには十分注意が必要です。特に顔は、何にも覆われていない分、刺激を受けやすく乾燥もしやすい部位なので、その点の対策も必須と言えるでしょう。
脱毛後の弱まった肌は、熱と刺激に要注意
顔・うなじ脱毛後は、肌に熱を帯びることで、炎症を起こす可能性があります。
そのため脱毛後1週間程度は、長い入浴や、激しい運動、サウナ、さらには辛い物を食べるなど、発汗作用が考えられる行動は極力避けましょう。
つまり、肌の熱を鎮静することが肌トラブル防止に繋がるのです。
また、あかすりやピーリングなどで刺激を与えることは、脱毛前後ともに控えたいものです。特に脱毛後の肌はいつもより弱っているため、あらゆる刺激に注意しましょう。
十分に保湿して、肌機能を整える
肌機能が弱まっている顔脱毛後の肌は、乾燥しやすい状態にあるため、保湿が何より重要なケアとなります。
また場合によっては、脱毛前に使っていたスキンケア用品では刺激が強かったり、保湿効果が弱かったりする場合もあるので、脱毛後にスキンケア用品を変えることも珍しくはありません。
医療脱毛コラム一覧
以下の各コラムページでは、横須賀ローズマリークリニックの部位別脱毛・全身脱毛についてより詳しく解説いたします。